フォニックスとは?
「フォニックス」という言葉を最近耳にするけれど意味はよくわからない…という方は多いのではないでしょうか。「フォニックスとはなにか、フォニックスを早い段階から学び始めるメリットはなにか」について、TELACO英語教室のカリキュラムデザイナーである株式会社ステライノベーションズのニコラス・ヤクセリーさんに話をききました。
What is phonics?
フォニックスとは
“The concept of phonics is sometimes confusing and is mistaken for just meaning the reproduction of sounds that you hear. In fact, phonics is much more than this, and much more important for children. Phonics is helping children to learn the relationship between the letters of a written language and the sounds of a spoken language. This knowledge is fundamental for learning to read and write, and this opens the door to developing the mind and encouraging the discovery of new things. Typically children begin by learning the sounds of the vowels and then move on to consonants that follow and precede them.”
フォニックスというものがどういうものなのかの説明がわかりにくいこともあり、ただ耳から入る音をそのまま上手く発音できるようになるものと誤解をされがちです。実際、フォニックスを学ぶことは、子供達にとってもっと重要な意味があります。子供達は、フォニックスによって書くための「文字」と話すための「音」の関係を学ぶことができます。この知識は、「読み書き」の力を伸ばすための基礎となるものであり、知性を深め、新しい情報を吸収していくという将来に渡る学びのドアを開きます。通常、子供達は、まず母音の音を学び、次に母音の前後に来る子音について学びます。
“And childhood is the perfect time for learning phonics because the procedural memory system is extremely active and sensitive. What does this mean? Children’s brains are very good at learning things unconsciously, such as riding a bike, dancing, or subtle language rules and sounds. Information is not compared to the rules they already know and is accepted and absorbed easily. Also, because children’s tongues and mouth muscles are still very flexible, they typically have very little difficulty reproducing sounds they hear accurately.”
幼少期は、長期的に記憶に残る技術を体で覚える機能が活発であるため、フォニックスを学ぶのに最適な時期です。これはどういう意味でしょうか。子供達は、自転車の乗り方やダンス、繊細な言語のルールや音などについて、意識することなく自然に身に付けることができます。大人と違い、すでに持っている知識と比べながら情報を記憶に残すのではなく、受け取った情報をそのまま吸収していくからです。また、子供の舌や口の筋肉は柔軟であるため、聞き取ったままの音をそのまま発音することができます。
TELACO英語教室では、子供達の吸収力の高さを生かし、フォニックス学習法を取り入れながら、身の回りのテーマを通して自然と英語が身につくようなレッスンを行なっています。ぜひ一度お試しください。